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鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
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岐阜新聞の記事によりますと、JR東海の社長がインタビューにて、現在試運転しているHC85形を2022年の7月から、高山線特急「ひだ」の一部列車で営業運転すると発言したそうです。

 現状ではグリーン車1両普通車3両の4両1編成のみのため、現状で2編成が併結している形となる列車での運用は難しいものと思われます。



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令和4年が明け、初詣で各所の寺社が賑わっています。
 東海地区では、初詣といえば名古屋市内にある熱田神宮でしょう。
この参詣客がJR熱田、名鉄神宮前で多数乗降します。
 (写真出典:wikipedia 作成:Saigen Jiroさん)

 名鉄神宮前はかつて、名鉄犬山線経由で国鉄~JR高山線に乗り入れた「北アルプス」の
発着駅であり、ディーゼル列車が発着していました。
 2018年のJRのダイヤ改正からは、上り「ひだ」号の名古屋到着後に回送列車となって
JR熱田駅に来るようになっています。現在の車両はまもなく新型車両に交代するため、
この光景も貴重なものとなるでしょう。
ひだ回送

令和四年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
 

2021.12.22撮影

愛知・岐阜ではもはや20年以上昔の話となりましたが、高山本線には、その昔「ひだ」の他にもう一種類の列車がありました。この列車は名古屋鉄道が車両を持ち、神宮前・新名古屋から名鉄犬山線を走り、JRの鵜沼駅の手前で連絡線を走って高山本線へ入りました。
 この列車で1965年から使われてきた車両を刷新することになり、1991年に登場したのがキハ8500系です。なかでも当時は中部空港開港に大きな期待が寄せられていた時期ですが、北アルプス号の間合いで空港手前の常滑発着の名鉄線内の特急にも入ったことで、開港後は空港から下呂・高山方面までの直通特急ができると大いに期待したこともあります。それから10年程度経過したところで、空港の開港を待たず、名鉄はディーゼル車両の運行をすっぱり諦め、キハ8500系は甲種輸送にて会津鉄道へ移動。
 
 その後、会津鉄道で8年運行されて廃車。名鉄では40年も50年も使われている車両があるので、わずか8年は早すぎるではないかと思ったのですが、車両の検査修繕の点でも第三セクターでは大手のようにはいかないかもしれません。
 2両それぞれに救世主が現れ、2両は一時は個人のもとで保存されましたが、後にマレーシアのサバ州立鉄道へ、もう2両が栃木県の保存館に引き取られました。

 ここで救世主が現れたことにより、スクラップにならずに30年を迎えることになりました。私もこの車を2年前に見に行ったのですが、某サイトの方が先日お越しになったようです。

 栃木の救世主も安泰とはいかないと思われます。補修の人手や技術が足りないようです。しかも、2019年に台風19号が来襲した際には近隣の川が増水し、河口付近の町では冠水の情報が流れ、そして2020年、コロナウイルスのまん延は、この方のご本業の業界には、需要増につながりそうですがかえって需要が減って苦境に陥っている所があるそうで、次々苦難と向き合われているようです。

 数奇な運命をたどりましたが、とりあえず30年間存命しましたね。



あおなみ線・金城ふ頭駅の先にあたる場所で、新しい建物の建設が進んでいます。
 名古屋国際展示場の移転と展示館の新設工事のようで、真新しいイベントスペースの
誕生に心が躍る・・・のが普通だと思われます。
 当ブログでは、「ミャンマーへ送られることになったが保留された例の車両群が、金城ふ頭駅から見られなくなった」というのがニュースです。金城ふ頭駅の高架ホームと、車両の置かれている岸壁との間に遮る建物が建設されているため、駅ホームからは見えなくなりました。
 もっともホームから注目する人は皆無でしたが。

 この建物は、2020年2月にはまだ始まっていなかったのですが、現在は3階建てくらいの階層のものになっています。