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鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
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 10月11~14日、「鈴鹿サーキット」にてF1日本グランプリレースが開催され、12日が予選、13日が決勝となります。

 このための臨時増発列車に、JR東海の普通列車用気動車が駆り出されます。

 臨時列車は伊勢鉄道のホームページに詳細に記載されています。
 twitterの情報によると、キハ11は「5両編成」組に充当されるようです。


 なお伊勢鉄道の臨時列車の時刻と照合すると、以下のようになります。
 名古屋6:48→鈴鹿サーキット稲生 7:44
 津 9:16→鈴鹿サーキット稲生 9:29
 四日市10:02→鈴鹿サーキット稲生10:24

  その後は亀山駅で待機している際の写真がtwitterにアップされています。

 なお、夕方の5両組成と表記されている臨時快速の時刻は、同社HPによると
 鈴鹿サーキット稲生17:26→四日市17:51→桑名18:06
 鈴鹿サーキット稲生18:59→津 19:11
 鈴鹿サーキット稲生19:47→四日市19:59→桑名20:13

 なお、現時点ではミオ車が充当されているかは不明です。

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名古屋鉄道・美濃町線で使用された「モ603」が第二の車生を送っていた場所ですが、現在は、車両が無くなった跡に新たな建物が建築されつつあるようです。

可児駅は、前回述べた通り、中部国際空港駅発の列車の終点である名鉄新可児駅と隣接しています。
 そこからバスが通っている「花フェスタ記念公園」を見てきました。
入り口はこのような感じです。
「花の地球館」(温室)

  サイモンとガーファンクルの「スカボローフェア」で名前を聞いたことがありますが、いまいちよくわかりません。
 花を見て感動できる人は素晴らしいですね。
直行バスがガラガラなのに対して駐車場はほぼ満車で、交通機関は自動車以外想定外のようです。

 3728C キハ11-116+キハ11-102

3632C・3638C キハ11-118+キハ11-119
 美濃太田駅は、太多線へは1番線からが徐行なしに発車できますが、3632Cは4番線発車です。
 分岐器の速度制限が25~35km/hですが、この場合、太多線本線に入って加速を始めるまでに1分4秒、1分24秒など長時間かかります。その影響か、起動してから70km/hに達するまでに1分59秒かかりました。
美濃川合までは3分30秒ほどで到着。
 次の可児までは順調に加速する場合1分5秒ほどで75km/hになるようです。この日はその後も動力をかけ続けました。しかし減速したタイミングには気づかなかった。
 美濃川合から可児へは、20‰の上り勾配があります。保育社の「JRの車両」には、キハ11がこの傾斜の勾配を60km/h以上で走行可という記述がありましたが、太多線にはほかにもあり、同車の性能がここで発揮されるようです。
3632C:14時から午後の運用を再開する車両で、夕方まで多治見ー美濃太田間で折り返します。
幕の表示は「多治見-美濃太田」です。


方向幕は好きな人がいるものの、キハ11の物についてはネットであまり見受けません。
 リストを記します。

 50コマありますが、1から25と26から50がほぼ同内容で、26以降は下記に+25した番号です。
「上期」と「下期」に分かれているようです。

 
 
1から25
1.回送 2.試運転 3.臨時 4.団体 5.快速 多治見 6.快速 美濃太田 7.快速 岐阜
8.鵜沼 9.岐阜ー多治見(美濃太田経由) 10.回送 11.岐阜 12.美濃太田 13.多治見
14.可児 15.多治見ー美濃太田 16.多治見ー美濃太田 17.岐阜ー美濃太田 18.白川口
19.飛騨金山 20.下呂 21.高山 22.飛騨古川 23.猪谷 24.下麻生 25.多治見(美濃太田経由)

このうち普段よく見るのは、岐阜行きが美濃太田・多治見・白川口発とも「岐阜」なので恐らく13(または38)です。美濃太田行きは岐阜始発の場合、「美濃太田」を見る機会が多いので、恐らく12(または37)を用いているのでしょう。
 
 多治見発の太多線折り返し列車の場合は、15・16(または40・41)の「両矢式」を頻繁に見ます。
 そして多治見行きの場合、「多治見」を見かける機会は午前の太多線622C,624Cなどです。岐阜発の列車では25(または50)の「美濃太田経由」入りです。太多線内のピストン運転の際は15・16・40・41を見ます。
 すなわち、「美濃太田経由」なり「ハイフン美濃太田」の入らない「多治見」幕は、使用される機会が大変限られることになるようです。
 午前中の美濃太田8時39分発~10時36分発の多治見行き程度しかないと見ます。

 5~7に「快速」があります。
 「快速」の定期列車は1997年まで、高山本線で長森と蘇原を通過として深夜に運行されていました。
21時台の下りは岐阜発21時50分の美濃太田方面行きで、現在の1735C(高山行最終)と同様の時間帯でした。しかしながら、ここ数年、通過だった両駅も下車客が多いため、当分この区間では快速の復活は考えられそうにないでしょう。

 ところで、岐阜~多治見間は名古屋駅経由と美濃太田駅経由の2経路があります。
 岐阜発は名古屋経由多治見行きが存在しません。一方で美濃太田経由には「美濃太田経由」の文字が入っています。
 岐阜駅では高山本線普通列車はほとんど3番線を使用しますが、このホームを東海道本線名古屋方面の列車も使用することがあります。
 多治見発は、実は平日の朝に中央本線名古屋経由の岐阜行きが存在します。しかし、美濃太田経由の列車の方向幕には「美濃太田経由」と入れていません。
 但し、多治見駅ではほとんど5番線発着で、このホームが事実上、太多線専用となっているようです。
 
 

 ここで一つ気になることが。岐阜始発の多治見行きに幕の25番を用いるならば、多治見で折り返し岐阜行きになるためには11または36まで幕を回すことになります。するとその間にはレアな駅名が多数登場するはず。

 いつか、岐阜発の列車の幕回しを多治見駅でじっくり見たい!