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リニア・鉄道館が10年目を迎え、あの方が記念講演をされました。
かつて、美濃太田車両区には、現役の気動車のほかに電車の381系や165系、103系などがカバーをかけて置かれており、ネット上では、この車両でいずれ、あの方が何かされるのだとささやかれていましたが、それが名古屋市に形となって現れたのが2011年、今年はそれから10年ということで、話題の方が何か噂の真実を話されるのかと期待していました。
美濃太田の車両に関しては、確かに博物館を作るために車両を隠した、と一言言及されました。
私にとっては、卑近な言い方をするとかつての本物の車両に囲まれて癒される場所ができた、と歓迎していたのですが、講演の内容によると、趣旨は「鉄道車両・構造物は、人間の心を運び、わざが結集した文化財である。輸送等に使用されないとして直ちに処分せず、保存し観光や学習に役立てる」ということでした。ここは財団法人等でなく、JR東海の一部署であることから、新幹線やリニア等の広告のための施設だとすることもありますが、設置にあたって車両・施設等を文化財として保存を決意されたことは確かだろうと思われます。
保存が始まる車両は多いのですが、その後の継続のところで、次々困難が立ちはだかりますね。元名鉄の車両があちこちに静態保存されましたが、知らないうちに次々に解体されました。
2年前、栃木県の某保存会の方が、保存車の修繕に対してお金や修繕ボランティア不足を嘆いておられました。栃木なのによくぞ元名鉄のキハ8500の保存を決断されたと思ったのですが、車体の修繕をなかなかできないのだそうです。
設立にあたっても、維持にあたっても、今後もさまざまな困難に立ち向かうことになるかもしれませんが、文化財を保存し後世に伝える場としても、鉄ちゃんの癒しの場としても、長く残ってほしいと思います。
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