金山発ワイルドフラワーガーデン行のバスが、事故で話題になりました。

　バスというと最後部にエンジンのある車両をよく見かけますが、この辺りのバス
車両は、天然ガスを燃料に使った車両もあります。一般のバスと同じように最後部に
動力装置があると、追突でその配管が破損した場合、厄介なことになりそうです。

　今回、乗用車は火災に見舞われましたが、バスの燃料タンクへの引火につながら
なかったことは不幸中の幸いでしょう（ＣＮＧのバス車両には、追突等による配管
破損時の対策がされているものと私は信じていますが）。
 
　いずれにせよ、他の車を運転する立場で、バスを見かけたら、距離をとるなどして
慎重に運転したいところです。

　一方でこの路線には、個人的には乗客として乗ることもあります。
　この路線で最もわかりやすいのは、途中の大江町バス停近隣に名鉄の東名古屋港駅が
あることと、終点のワイルドフラワーガーデンです（庭園があるほか、バス停周辺も
花に囲まれることがあります）。しかし、この他にも昭和町バス停が臨海鉄道の駅に近く、
「南陽通四丁目」バス停周辺には、店内に名鉄揖斐線で使われていたモ515号 車両の
車体が置かれているスパゲティ店があるという、少々鉄分の濃い路線なのです。

　個人的には沿線にこれだけ揃う路線は凄いと思います。

　毎時２本設定されていますが、そのうち金山駅から発車するのは毎時１本ずつで、
もう１本は名鉄神宮前駅近隣の神宮東門バス停が始発・終着となります。

　
　何かある時はまた乗車を狙っています。