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鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
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ご覧いただき、ありがとうございます。
 世間は間もなくセンター試験が行われ、受験シーズンに入ります。
 キハ11形の走るエリアで受験に関することがらとしては、各務ヶ原や美濃加茂などの高校、そして願掛けの神社、が思いつきます。

 その中から、岐阜市の「手力雄神社」を取り上げることにしました。 

 
 JR高山本線の普通列車は、岐阜と那加の間に長森駅のみ停車しますが、並走する名鉄各務原線は、名鉄岐阜と新那加の間に6つの駅があります。そのうち「切通」と「手力」の駅名には個人的にひっかかっていたのですが、「手力雄神社」の最寄り駅が「手力」です。ところが、「手力雄神社」は、岐阜市の他、名鉄の新加納駅を最寄りとする社も存在します。
 
 まずは岐阜市にある神社の写真をお見せしようと思います。

 岐阜市・手力雄神社の南側入り口
本殿の建物は、2008年完成と新しいようです。
参道。この場所から撮るといい雰囲気が出そうな感じがします。

 この神社は昔から気になっていましたが、そのきっかけが名鉄各務原線の「手力駅」です。
隣の「切通」とともに駅名に何か違和感を感じていたのですが、「手力」とはどうやらこの「手力雄」のことではないかと思います。夏に手力の火祭りを行う神社で、この度TokaiWalkerにパワースポットとして紹介されました。その由緒書には、長森の地が以前は交通の要所となり、一時期は皇室領とされた、となっています。全般的に誇り高さが見受けられました。

ところで、「中山道」を加納宿の方から進むと、変わった交差点があります。同道は細畑駅から名鉄各務原線と並走しますが、切通駅(「結婚塾」看板のある場所)と手力駅との中間にあたる地点で、正面に鳥居が建ち、中山道が左へ折れています。
  一度周囲が暗い時に通り、背筋の凍る思いをしたことがありました。この鳥居が何かは不明ですが、先ほどの岐阜市の手力雄神社の由緒に、「長森騒動」の頃から鳥居の一つが切通にあると記載されているため、記述にある鳥居かと推測しています。

 各務原市の神社には昨年訪れましたが、こちらは岐阜の神社と歩いて30分程度離れています。
  岐阜市にある社よりもPRが印象深く、「織田信長が武運長久を祈った」、あるいは本殿が「江戸時代建築のもの」であるなど、強烈な印象を残すエピソードを持っています。
 
  
旧「手力大橋駅」。右側の建物にあった名称看板が外され、左の建物は青くなりました。
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