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遅くなりましたが、2020年あけましておめでとうございます。
数年前、何か月か飛水峡で写真を撮ったことがありましたが、あの場所の通過列車で最も多いのは、普通列車、すなわちキハ25やキハ75ではなく特急「ひだ」です。
それ以来やっぱりアレにも乗りたい、と思い始めました。これには実は都合のいいプランがあるそうですね。
それと元国鉄急行→JR北海道の夜行快速「ミッドナイト」で使われたキハ27形、この車両のあるホテルに近い焼岳も最近大丈夫なのか、という気がしたので、これを見に行ってみることにしました。
キハ27の「顔」は窓や灯器類、タイフォンなどが揃えられて、きちんと維持されています。 床下機器は台車、エンジンなどが揃い、こちらも塗りなおされていたようです。 昨年改元にあわせてリニューアルされただけのことはありました。 道路側の側板はひびなどのないきれいな状態になっていましたが、従来あった乗務員室扉、側扉が見えなくなり 、昔とは趣が異なるかもしれません。 ここは鉄道ファンの間でも賛否が分かれそうなところでしょう。しかし外板の補修に関しては、やむを得ない面もあると思われます。 営業電車を見る限り、程度が良いように見えますが、保存車などでは保存が始まってから10年たたないうちに劣化しているところを見ることがあります。鉄道会社でも普通鋼車体では検査ごとに多数の箇所の修繕を行っているようで、まして部外者には補修がかなり大変で、車両保存に取り組まれている方も、金も人も資材もないと嘆いておられました。
まずは私は鉄道車両が遺されていることだけでもありがたいと思うこともあります。ホテルの今後の繁栄を祈ります。
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