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鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
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先日、愛知県の武豊線を見てきました。

  来年春に電化開業が予定され、現在使用されている気動車はそれとともに他の非電化路線へ移るわけですが、その中の一部も高山本線・太多線で運用されることになるかもしれません。
 そして、ダイヤ改正時からキハ25やキハ75が営業するためには、試運転や習熟運転などで、その前から美濃太田車両区に移る車両が発生するはず。しかも、7月に武豊線用と言われている313系電車の新車が登場したことで、来春のダイヤ改正より前に電車による営業運転が始まるのではなかろうか、と個人的には睨んでいました。

 そこに早々と美濃太田車両区へ新造のキハ25形がきたので、武豊線キハ25がダイヤ改正前に移動するという先の予想は見通せなくなりました。しかし、武豊線は、7月16日のJR東海のニュースリリースによると、「主な設備については設置が完了した」状態で、「11月には営業車両による走行試験、12月には営業車両による乗務員の訓練運転を行」うとのことです。キハ11が新造された頃は、89年1月中旬に名古屋へ到着して2月20日から営業、85系の第一陣は88年12月に到着して89年2月から営業していますので、習熟運転等が1~2か月で終わるなら、2月頃に何らかの動きがあるかもしれません。
 
   武豊駅ホームで、同線で用いられているキハ25形0/100番台を撮りました。

 同駅には既に架線が張られているので、外見上はもはや手遅れかと愕然としました。しかし、低めのアイドリング音や走行中時々現れるショックなどは、やはりディーゼル独特のもので、まだまだ非電化区間らしい楽しみ方が出来るようですね。





 では、外見上、313系電車と最も異なるのはどこか、と考えてここの部分を撮ってみました。










 上記のようにキハ25の外見では「らしくない」ので物足りないと思っていたのですが、名古屋から直通の列車にキハ75による列車があるので、待ってみました。写真は東成岩駅南側のものです。左側が貨物列車、右側がキハ75による区間快速です。
  ちなみにこの貨物列車は、同駅で接続する「衣浦臨海鉄道・半田線」から大府駅方面へ直通するものです。電化後、この列車も東成岩まで電気機関車けん引となるかですが、この東成岩では、架線はホームの周辺のみで、貨物列車の転向に使用される側線には張られず、電機を留置できそうな電化線もなさそうなので、電化後も今の状態が継続されそうです。

 ちなみに武豊線駅には、上り区間快速の乗車位置案内があります。キハ75とキハ25は同じ3扉車ですが、キハ75の方が車体長が長いため、後ろへ行くほどドア位置に差ができることになります。そのため区間快速・快速については、この案内ででキハ25運用かキハ75運用かを知ることもできます。
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