忍者ブログ
鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


高山・太多線の普通列車の車両が一変して初めて桜が咲く季節を迎えました。  岐阜では3月23日開花、満開は3月31日とのことです。今年はキハ40系列の出現も期待して、 高山線那加駅から少し東にある新境川で27日に撮影してきました。  この時、キハ25の3729Cが走る16時前に色合いが悪くなってしまったのが惜しいです。この時は満開までまだ日がありそうな印象でした。

3727C
新境川・高山本線の北側
上りひだ号
4721C
3729C
名鉄各務原線
PR

 今回、ダイヤ改正についてまだあまり記していないので、前回のダイヤ改正との変更点を挙げます。時刻表を参照される際、見どころを見つけていただければと思います。
 
下りは
1.岐阜5:38発の美濃太田行きの列車番号が701Cから1705Cに変更

 この列車の次に美濃太田発の1705Dがあります。JTB版の大型時刻表では、1705Cと1705Dを直通と表示していなかったのですが、実際は両者同じ車両のようです。40系により、岐阜から高山までの直通となった模様です。
 ちなみに改正前はキハ11による「701C」でしたが、岐阜発は始発列車番号の下1桁が5番となり、そして後の700番台の下り列車の番号も繰り上がったので、ややこしくなりました。

 2.岐阜9:10発の改正前・美濃太田行が、改正後は太多線の列車と合わさって多治見行に

 キハ75による列車で、美濃太田駅で22分停車します。改正前の岐阜~美濃太田間はラッシュ時に太多線で運行されたキハ40系列の運用、美濃太田からの太多線部分のスジは、改正前はキハ11によるものでした。後者にとって、この列車の太多線部分にあたる622Cはラッシュ運用後の休憩明けで、その後岐阜・多治見間などである程度長時間運用されていました。改正後の充当車ではラッシュ運用後の朝の「休憩」をとらなくなったのが明らかになり、充当されるキハ75は、11形でとっていた車両の休憩をどこで取るのか、あるいは長時間、休憩不要であるのか、それがひっかかります。

3.岐阜11:45発が、改正前美濃太田行と、美濃太田12:40発猪谷行に分かれていたものが、改正後は岐阜発高山行と高山発猪谷行に変更

 改正後の1717Cの岐阜~美濃太田間は、従来は723Cがキハ11によるもので、太多線から岐阜へ到着後、この列車で美濃太田へ向かい、同駅着後は午後の太多線内折り返し列車運用に入るものでした。今改正では、太多線から岐阜へ到着した後に高山へ行くことになるので、それによって無くなる午後の太多線用の車両に何が来るか、という問題が生じます。一方の旧1717Cは某気動車ファンの某氏のページによると、下呂往復の1713C~1712Cの後運用ということです。
 これは改正後は睨んだ通り、1713~1712の下呂運用にキハ75が充当され、それが午後の太多線折り返しに入り、キハ25が高山行きとなる前に太多線に入る形になりました。

4.岐阜15:45発の改正前多治見行が、改正後は美濃太田止まりに
 同列車は美濃太田で1両増結していましたが、改正後は別編成による運用となりました。
またこの729Cになるまで多治見~岐阜を走る1運用は、他の旧キハ11運用のようにキハ75形充当ではなく、キハ25充当となりました。

5.岐阜16:15発の改正前高山行が、改正後は猪谷行に
6.岐阜17:15発の改正前飛騨金山行が、岐阜~美濃太田間と美濃太田~飛騨金山間列車に分かれる
  岐阜17:15発は、昨年3月の段階ではキハ47、12月からキハ25が充当されていました。
 改正後は美濃太田まではキハ75形3両、美濃太田からは2両編成の車両が担当する模様です。

7.岐阜18:09(土休18:10)発の改正前高山行が、岐阜~美濃太田間と美濃太田~高山間列車に分かれる
 岐阜~美濃太田の3両組成と美濃太田以北で車両形式も分かれたようです。

 この辺りはわかりません。
    
 高山本線の上りでは、
1.土曜休日の美濃太田発8:37発岐阜行が、太多線からの直通を取り止め
2.美濃太田平日9:30、土曜休日9:33発岐阜行が、太多線からの直通を取り止め

 この列車に関しては「話すと長い話」があります。
 改正前も改正後も同じですが、上りの美濃太田8:37→岐阜9:19は下り岐阜9:36(土曜休日は9:38)の列車に折り返し、その後岐阜駅発の高山線下りは、下りが10:16(土曜休日は10:17)となります。ところが、この間に上り普通が2本到着します。2本のうち1本はどこへ消えるのか。
実は10時16分(10時17分)発の下りが2両2本併結の4両となって美濃太田へ帰る、というのが前回までのダイヤでした。これは今回も同様で、改正後はキハ25形が充当されています。
 ここでもう一つ、旧キハ11運用にキハ25が用いられていることも興味深いところです。下呂より北へはキハ75が入れないということで、25が要るものと思われます。ところが、キハ25-1000は8編成しかなく、高山以北への運用を全て賄うには足りないはずであるのに、岐阜~美濃太田~多治見間だけの運用にも入っているのです。その分、下呂以北への直通もしくはその区間内の運用充当分が減り、これがキハ40形が存続する原因ともなっていると思われます。

 3.平日・土休とも白川口17:10発の上りが、改正前岐阜行から改正後美濃太田止まりに。
 従来から、夕方ラッシュ時は昼間に使わない車両までも駆りだされていたので、そんな時間に運用が終わるとは思えません。
 ただ、仮に白川口発の車両がそのまま飛騨金山行きになるとすると、それと対になるであろう土曜休日の飛騨金山発4724Dは岐阜行きとなっており、同列車で岐阜到着後、終列車近くまで近距離の往復を続行するものと思われます。すると、特に土休日ダイヤでは、車両が朝早くから深夜まで稼働することになるのではなかろうか、と思われます。
 そのあたりどのようになっているのかと思います。

 4.美濃太田19:53発岐阜行きで、土休日の太多線からの直通を取り止め
5.飛騨金山19:18発改正前美濃太田行きが、土休日は岐阜まで延長
 これは分からないので省略します。


先日、岐阜市を再び訪れました。
 季節の花が美しい時期なので、今回は列車より景色を優先します。

 岐阜駅前に作られた庭園です。

 その後、昨年当ブログでは不人気だったものの、桜より前に美しい光景が見られた梅林公園を訪れました。
 
展示されているD51470。運転台にも入ることができます。

 以前、徹明町駅舎の写真をアップしたと思いますが、10年前に廃止された旧美濃町線は、徹明町から国道248号線を通るルートが古くからの路線(但しもっと昔の起点は柳ヶ瀬)で、梅林電停もこの路線上にありました。現在は岐阜駅から歩いてもさほど遠くはありません。

  2015年度の名鉄投資計画が公表され、栄生駅の発車標取り換えが明言されました。

以下名古屋鉄道ページの引用

「(3) 主な駅改良工事
名古屋本線・栄生駅改良工事
○ 栄生駅(名古屋市西区栄生二丁目5 番地11)を名鉄病院新1 号館建設に伴い、
病院口改札のリニューアル及びホーム嵩上げ・上家改良、行先表示器
の更新を行います。
そのほか名古屋本線・新木曽川駅(一宮市木曽川町黒田三ノ通り203 番地)の駅
改良工事及び駅舎老朽化に伴う三河線・高浜港駅(高浜市青木町六丁目3 番地
1)の駅舎建て替えなどを行います。」

 このうちの栄生駅の項で「行先表示器(=発車標)の更新」が記載され、昨年来述べてきたあのフラップ式が変更されるものと思われます。同駅はJR東海道本線・新幹線とも並行した位置にあり、大垣・新大阪方面行の列車が名古屋駅を発車した直後、右側に見える名鉄の駅です。

 新木曽川駅の行先表示器(発車標)はLEDのものです。
 高浜港駅の駅舎改築は、旧来の木造駅舎の建て替えです。


キハ11の一部車両に動きがあったようです。

 ツイッター情報によると、21日、美濃太田車両区の出発線に3両がキハ48・47組成の
編成とともに並べられていたという情報がありました。
 この日の9時過ぎ、富山方向先頭に100番台のトップナンバーを含む3両編成が
いわゆる「レールパーク」内から建物内へ移動していた(方向幕はある状態だった)ので、
何らかの動きはありそうな印象でした。