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写真は、愛知県名古屋市西区の名古屋鉄道・名古屋市営地下鉄「上小田井」駅のホームにある「パタパタ」です。
この方式の発車標は、2013年、少なくとも同駅と、愛知県北部・扶桑町の「扶桑」駅に残っていましたが、両駅とも、2014年度に何らかの変化が生じることが3月31日付の名古屋鉄道の2014年度投資計画で明らかになりました。
両駅については、以下のように記述されています。
(以下引用)
(1) 主な駅改良工事
犬山線・扶桑駅改良工事
○ 扶桑駅にエレベーター4 基や多目的トイレを設置し、バリアフリー化を行います。
(中略)
(3) 旅客案内設備更新
○ 上小田井駅の行先案内表示器、放送装置などの更新を行います。(引用終)
上小田井駅は、写真にあるような機材が更新の対象となるでしょう。扶桑駅では発車標関係の記載がありませんが、近隣の犬山駅で、バリアフリー化工事とともに発車標が交換された前例があります。
さて、この表示器をここでは通称名とおぼしき「パタパタ」と呼んでいますが、何と呼ぶのでしょうか。
日本経済新聞の記事が2013年1月22日の記事の中で「フラップ式ホーム発車標」としていました。この記事はJR東海・三河安城駅で1月23日に同方式の表示器が交換された直前の様子を取り上げているものです。この方式は数年前までは東海道新幹線や東海道本線等にも多数ありましたが、今や博物館に保管されるほど、貴重な存在となりつつあるようです。
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