忍者ブログ
鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


方向幕は好きな人がいるものの、キハ11の物についてはネットであまり見受けません。
 リストを記します。

 50コマありますが、1から25と26から50がほぼ同内容で、26以降は下記に+25した番号です。
「上期」と「下期」に分かれているようです。

 
 
1から25
1.回送 2.試運転 3.臨時 4.団体 5.快速 多治見 6.快速 美濃太田 7.快速 岐阜
8.鵜沼 9.岐阜ー多治見(美濃太田経由) 10.回送 11.岐阜 12.美濃太田 13.多治見
14.可児 15.多治見ー美濃太田 16.多治見ー美濃太田 17.岐阜ー美濃太田 18.白川口
19.飛騨金山 20.下呂 21.高山 22.飛騨古川 23.猪谷 24.下麻生 25.多治見(美濃太田経由)

このうち普段よく見るのは、岐阜行きが美濃太田・多治見・白川口発とも「岐阜」なので恐らく13(または38)です。美濃太田行きは岐阜始発の場合、「美濃太田」を見る機会が多いので、恐らく12(または37)を用いているのでしょう。
 
 多治見発の太多線折り返し列車の場合は、15・16(または40・41)の「両矢式」を頻繁に見ます。
 そして多治見行きの場合、「多治見」を見かける機会は午前の太多線622C,624Cなどです。岐阜発の列車では25(または50)の「美濃太田経由」入りです。太多線内のピストン運転の際は15・16・40・41を見ます。
 すなわち、「美濃太田経由」なり「ハイフン美濃太田」の入らない「多治見」幕は、使用される機会が大変限られることになるようです。
 午前中の美濃太田8時39分発~10時36分発の多治見行き程度しかないと見ます。

 5~7に「快速」があります。
 「快速」の定期列車は1997年まで、高山本線で長森と蘇原を通過として深夜に運行されていました。
21時台の下りは岐阜発21時50分の美濃太田方面行きで、現在の1735C(高山行最終)と同様の時間帯でした。しかしながら、ここ数年、通過だった両駅も下車客が多いため、当分この区間では快速の復活は考えられそうにないでしょう。

 ところで、岐阜~多治見間は名古屋駅経由と美濃太田駅経由の2経路があります。
 岐阜発は名古屋経由多治見行きが存在しません。一方で美濃太田経由には「美濃太田経由」の文字が入っています。
 岐阜駅では高山本線普通列車はほとんど3番線を使用しますが、このホームを東海道本線名古屋方面の列車も使用することがあります。
 多治見発は、実は平日の朝に中央本線名古屋経由の岐阜行きが存在します。しかし、美濃太田経由の列車の方向幕には「美濃太田経由」と入れていません。
 但し、多治見駅ではほとんど5番線発着で、このホームが事実上、太多線専用となっているようです。
 
 

 ここで一つ気になることが。岐阜始発の多治見行きに幕の25番を用いるならば、多治見で折り返し岐阜行きになるためには11または36まで幕を回すことになります。するとその間にはレアな駅名が多数登場するはず。

 いつか、岐阜発の列車の幕回しを多治見駅でじっくり見たい!


PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック