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鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
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今回は可児と姫へ行きました。
 
  問題意識としては、次のようなものがあります。
  可児駅の隣にある新可児駅へ、名古屋鉄道は中部国際空港から準急列車を走らせています。
この「新可児」の知名度が世界的に上がれば、鉄道利用客がある程度安心して利用できるようになり、また可児市への来訪者の増加もあり得るのではないでしょうか。
  ということで、少し可児の見所について考えてみようかと思い立ちました。
この「準急 新可児行」は、名古屋市の玄関駅、名鉄名古屋を経由します。所要時間は空港から名鉄名古屋までが48分、その先、表示されている新可児までは59分、すなわち中部国際空港から新可児までは1時間48分で走ります。案内は車内で英語表示のある車両が当てられることがありますが、日本語による放送のみの車両となることもあります。

 世界での知名度がどの程度か、ということは分かりませんが、中部空港に降り立ち、鉄道を利用すべく訪れた客が初めて目にするかもしれない名前。もう少し世界的な知名度が上がることにより、積極的な国内・海外からの訪問が増加すれば、地域活性化の一助にもなるのではないかと強く思います。

 CIMG3320.JPGちなみに、「可児」といえば、昨日「平成25年度全国中学校体育大会第44回全国中学校サッカー大会で帝京大学可児中学校が全国優勝し、その名を轟かせましたね。おめでとうございます。





 CIMG3321.JPGこの最寄は太多線の姫駅で、新可児からは距離があります。









CIMG3331.JPG名鉄新可児駅舎です。
駅舎左側がJR太多線の可児駅となっています。

 左側の地図ですが、商業や官庁などの記載が主です。
とくに他からの訪問に力を入れているかは疑問です。




 周辺の観光施設ですが、太多線駅の名所案内では、花フェスタ記念公園、鬼岩、蘇水湖(蘇水峡)、るるぶでは明智城址などが挙げられています。花フェスタ記念公園へは駅前からバスが出ていますが、鬼岩は御嵩町、蘇水湖は八百津町にあります。当駅とを直接結ぶ交通機関はタクシーがある程度です。「るるぶ」に掲載されていた4箇所のうち2箇所は太多線の下切駅、姫駅で、ひとつは先の帝京大学可児中学校の近傍にありました。

 CIMG3324.JPG 駅前の通りですが商店は少なく、民家もあるなどでかなり静かです。
  可児市はもともと空港開港をにらんだ観光地というより、工業や住宅などが中心の街として推移してきたのでしょうか。むしろ他所からの訪問者が増えることで、かえって害が増加する可能性があると考えているかもしれません。

 確かに平穏な生活を破壊される要素を拒絶する気持ちはあるでしょう。
もったいない気がします。  



CIMG3329.JPG ところで、世界的なビッグネームも一箇所あります。「ヤイリギター」で生産された名器が世界のミュージシャンに愛用されているというのです。 最寄り駅は名鉄の「日本ライン今渡駅」で、可児駅からは歩いて30分ほどかかります。






CIMG3267.JPG最後に以前話題になった「広見5」の交差点の写真を。
呼び名が「ひろみ ご」、

可児市制が施行される前は、JR・名鉄とも「広見」「新広見」駅を名乗り、郷ひろみさんのファンが入場券を買っていったとかいかないとか。
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