×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
23日、城北線を走った貸切列車に乗車しました。
昨年11月の「おらー、飲まん会」に参加した際、当ブログのキハ11愛に感動していただいた
方がおり、その方が、既に2カ月前にこの日にイベントを実施することを明言されていました。
実はファンの数が意外に多い、ということで集客成功も考えられますが、普段の様子からは
参加者が集まった様子の想像がつかず、大丈夫かと不安も入り混じりながらスタートの勝川駅へ。
ところが集合時刻の12時半には、同駅ホームで待機している人が多数いるではないですか。
キハ11と城北線で1往復しようとする人が30人以上。結構集まるものだと驚いてしまいました。
先回「おらー、飲まん会」でお会いした方のほか、某ディーゼル掲示板を主宰されている方もいらっしゃいました。あそこには相当詳しい人たちが集まっているということは、「飲まん会」の場で教えていただきました。
取り仕切る方が岐阜県下の某鉄道で業務に従事されている方で、別の鉄道でお勤めの方も
参加されていたそうです。
飲まん会ということで、発車後皆さんドリンクを取り出して飲まれました。
最初からキリンを飲まれている方もいましたが、勝川~新守山の間に、庄内川に面して アサヒの工場があるので、それにちなんで私は小田井まで同社の製品を飲むことにしました。
幹事の方が説明をなさったのち、「勝星きっぷ」と冊子を全員に配られました。
城北線では、普段から列車内に地図と沿線の見どころを示した冊子が置かれており、それを改めて受け取ったということですが、それをきっかけに興味を持ってもらえると良いですね。
当日の連絡事項その他を聞く間に「味美」駅と「比良」駅を通過。名古屋空港が拠点の
MRJは見られず。
通常の定期営業列車は「各駅停車」しかないのでこれも珍しい体験でした。
勝川を発車して9分で小田井駅に停車し、22分停車。
200番台には名古屋の表示も備えられています。この線の分岐駅までたった1駅。直通列車がなかったのが何とも歯がゆいです。
またこの間に301が定期旅客列車として反対側に発着。
300と200の並び、また対向列車の行き違いとあって何人かが撮影していました。
アサヒの飲料で小田井まで来ましたが、小田井から枇杷島まではあの会社の飲料に変えます。
アサヒとキリンを味美や比良で変える選択肢もあるのですが、小田井でこおたい、ということで。
何かとこの路線との関係が深い、星の宮のキリンビアパークに敬意を表し、ファイアに。
キリンの工場の近くには「鬼ころし」製造元もあり、酒に強ければ「スーパードライ」「一番搾り」「鬼ころし」3本飲むことも考えられますが、私は酒に弱いたちなので、この日はソフトドリンクのみで過ごしました。
小田井発車直後に徐行運転。その理由が何でもここで「赤いこんちくしょう」を見るとのこと。
下の高架を走る名鉄を指すとか。 こちらと下の「こんちくしょう」を並べて書いてきたのが約1名。 車両が高架を走っているだけに、敵視されるとヤバいですね。
赤い6800系の東岡崎行普通が通過した後、新鵜沼行のミュースカイが徐行で現れました。
城北線の特別列車に合わせた演出にも見えそうですが、これは名鉄名古屋を約5分前に出る
先行の普通列車を次の西春で抜くダイヤなので、すぐ追いついてしまい、頭を押さえられて
いるためです。
名鉄の高架を望みながら停車した後は結構な速度で走行し、枇杷島に到着。
ここで折り返した後、上下線で高さが異なる箇所で徐行。
勝川行の線路は高く、枇杷島行のそれが低くなっている個所です。
稲沢線の分岐点と言われましたが、城北線はもともと貨物用の線のため、貨物列車の要衝である稲沢駅へつながる構想がありました。
これは結局実現していませんが、仮にできていれば、この地点で同方面と名古屋方面の複線が
分岐し、稲沢方面へ向かう線を枇杷島方面からの線がまたぐ計画になっていたものと思われます。
ちなみに、その場所からの夜景が美しいとのこと。
そしてこの日2度めに名鉄高架を見るも列車がおらず、そのまま小田井停車。
再び定期列車との行き違いがあります。
この時は2度ありましたが、普段はあまり見られません。
この後、SALON KIROHAを主宰されているROKU氏が集合写真をお撮りになりました。
スラリとして素敵な風貌で、穏やかな方でした。ディーゼル趣味界には素敵な人が
多いようですね。
鉄道マニアとはいえ華が少ないキハ11と城北線に人が集まるのかと思いましたが、
二十数人の立派な団体だったことには驚きました。
十五夜会の幹事の方が岐阜県の某鉄道にお勤めの方だそうですが、他にも別の鉄道勤務の方が
いらっしゃったそうで、同じ課題に知恵を絞っていそうな会社なので、団体利用を増やすことに
よって、相互に貢献するという手もあるのだなと思いました。
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック