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鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
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岐阜~美濃太田間と太多線では、そろそろ桜の花が終わろうとしていますが、先週は「名古屋港」が熱かったと個人的には思います。
 港の東側では、輸出される予定の車両が多数岸壁へ移動していましたが、4月10日に放送されたテレビ番組では、港の西側を走るあおなみ線(元「西名古屋港線」)最寄りのリニア鉄道館が取り上げられました。そして、13日には、名鉄の2015年度新造車両の甲種輸送が名古屋臨海鉄道のJR笠寺~名鉄東名古屋港間を早速通過。すでに動画サイトや一部ブログ等が公開されました。一部特別車特急用2210×6両と一般車両3167×2両とのことです。

  が、名古屋臨海鉄道はひとまず脇へ置き、11日に乗車したあおなみ線、地下鉄名港線周辺を記します。
 
 同館へのアクセスである「あおなみ」線。この路線は、名古屋駅から中島駅にかけて鉄関係施設があります。名古屋駅発直後は車窓に近鉄の特急車群、次いでJRの85系、75系と、211系や313系電車、時にはキヤ95・97が見えてます。
 「あおなみ線」の運営会社は「名古屋臨海高速鉄道株式会社」で、JR東海と別にはなっていますが、笹島ライブ~小本間では両サイドがJRの線路に挟まれた中を走り、この「異質」さが私にはたまりません。
 荒子付近では地下鉄東山線の車両が地上におり、車窓から見えます。また、あおなみ線の荒子~中島間が名古屋貨物ターミナル駅にあたります。


 あおなみ線稲永からガーデンふ頭にある築地口交差点(地下鉄名港線築地口駅)まで道路が通じています。






   これ以後は名港線の名古屋港駅などがあるガーデンふ頭の話をします。築地口駅の出入り口前の地図に、「日本国有鉄道名古屋港線」が昔の国鉄を示す線で示されていたので、そこまで歩いてみました。
 4番出口から国鉄(現JR貨物)名古屋港線線路付近まで歩いた後、北へ行ってみましたが、鉄道らしい信号機や勾配標が見えるものの、どうも鉄道線らしい写真が撮れないように思いました。
 この脇へ回ると、こちらでも地下鉄の車両が地上に留置されていました。厳重に柵が設けられていました。

 
  結局築地口駅から北へ回ったのち、ぐるりと一回りして道路の金城埠頭線に戻ってきました。
 この通りからJR貨物の駅を見下ろすと、いかにもそれらしい施設を見てとれます(左写真)。

 この駅へは、現在は機関車けん引の無動力でレール輸送用のキヤ97が出入りするらしいですが、JRになってから、この名古屋港線がナゴヤ球場に近接した地点を通過していたため、球場近くに「ナゴヤ球場正門前」駅を設けて野球観戦客を輸送したといわれ、その際には同駅から回送された80系や58系がここに並んで待機したそうです。

 キヤ97といえば、深夜に高速走行する際のサイドビューは、あたかもつっかけが飛んでいるかのようで怖いですね。

今回、ここまで長くなったので、東側の名古屋臨海鉄道については、省略します。

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