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鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
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2016年2月17日の栄生駅・行先案内表示を見てきました。
 昨年上小田井駅のものがこの時期にLEDに変わったので、昨年と似た進行状況であれば、
今年、この時期に新型表示器稼働の可能性が高いと思われましたが、同日は従来のフラップ式が
存続していました。

 ちなみに、三重県の駅を訪れたところ、近鉄には津や松阪といった主要駅でも残っている
ようですね。両駅はJRと近鉄が一体化した駅ですが、JRの方はLEDを用いたものです。


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 河和へ行ってきました。写真は昨年の行き先案内です。
 こちらは今年もまだ健在でした。







 一方、栄生では9月8日よりホーム工事が始まっています。
昨年行き先案内が変更された上小田井、バリアフリー工事のあった扶桑とも、工事は9月以降に目に見えて進行していたようなので、投資計画に記載のあったものが、目に見えて変化するのは9月以降ということなのでしょうか。


 再び話を河和に戻しますが、名鉄海上観光船の無料送迎バスの車両が変わっていました。
2014年  →2015年

 今年、ノンステップタイプの車両になったようです。

お待たせしております。
美濃太田区にあった11形、40形の大移動が一段落し、今回は再びフラップ式発車標(行先案内表示器)を巡りたいと思います。  以前も述べたように、なぜか名古屋市内の駅にも残っており、それが栄町、栄生と、揃って「栄」のつく駅名となっています。
 なお当日は道中で紆余曲折をしていましたが、Yahoo地図で調べると、両駅間は1時間10分程度で歩けるそうです。

 
栄町(名鉄瀬戸線)
栄生(名鉄名古屋本線)
今回は、本線の栄生駅からスタートします。
栄生駅を出て、トヨタ産業技術記念館の前を通過。
「ノリタケの森」。昨年末のイルミネーションが印象的でしたが、この日の昼間はイベントのためのテントが多くありました。

 そこから、瀬戸線の旧線の面影を追いたくなり、外堀通を歩きましたが、今回は割愛します。

 そして先の通りを大津橋交差点まで歩いたところで、大通りに出ます。その北にあったのが愛知県庁と名古屋市役所です。
愛知県庁
名古屋市役所
30年目の基幹バス道路の中央に専用レーンが設けられた基幹バス。今年で30年となるそうです。市役所停留所。










テレビ塔テレビ塔。このセントラルパークとオアシス21の間に、名鉄栄町駅の入口がありました。

  2015年度の名鉄投資計画が公表され、栄生駅の発車標取り換えが明言されました。

以下名古屋鉄道ページの引用

「(3) 主な駅改良工事
名古屋本線・栄生駅改良工事
○ 栄生駅(名古屋市西区栄生二丁目5 番地11)を名鉄病院新1 号館建設に伴い、
病院口改札のリニューアル及びホーム嵩上げ・上家改良、行先表示器
の更新を行います。
そのほか名古屋本線・新木曽川駅(一宮市木曽川町黒田三ノ通り203 番地)の駅
改良工事及び駅舎老朽化に伴う三河線・高浜港駅(高浜市青木町六丁目3 番地
1)の駅舎建て替えなどを行います。」

 このうちの栄生駅の項で「行先表示器(=発車標)の更新」が記載され、昨年来述べてきたあのフラップ式が変更されるものと思われます。同駅はJR東海道本線・新幹線とも並行した位置にあり、大垣・新大阪方面行の列車が名古屋駅を発車した直後、右側に見える名鉄の駅です。

 新木曽川駅の行先表示器(発車標)はLEDのものです。
 高浜港駅の駅舎改築は、旧来の木造駅舎の建て替えです。


上小田井発車標
  上小田井駅を2月22日に訪れたところ、LED式の行先案内表示器が稼働していました。  フラップ式のものは、ホーム上では撤去されていました。
 扶桑駅においては、工事で封鎖されていた名古屋方の階段と改札階のトイレが再開されましたが、一部封鎖された空間が存続しています(エレベーターはまだ形が見えません)。
 発車標は現時点で従来のままのものが使用されています。

 発車標と記していますが、名鉄のリリースを今回見直したところ、行先案内表示器と表現されていたので、今回はこの言葉を用います。

 上小田井は、地下鉄との接続駅で最近は乗降客数も上位でありながら、犬山線の中では結果としてフラップ式が最後の方に残る駅となりました。
 
 あくまで個人的推測ですが、この駅でこの設備が他より遅くまで存続した背景には、近年の他の主要駅での改良工事が、特に設備のバリアフリー対応を主眼とするものが多かった一方、この駅は遅くとも1995年には主な施設であるエスカレータ・エレベータが設置されるなど、その点である程度の水準に達していたことがあげられます。