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鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
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3625C~3726C 117+123 乗客は那加まで30人程度、長森~岐阜60人程度
4719D キハ11の2連(通常 キハ48ワンマン未改造車)

先日の方向幕の件に多少反響があったので、追加します。

 多治見駅で飛騨地方の駅名を望めるのは、列車番号の末尾がCで、高山本線岐阜駅始発で多治見で折り返し、岐阜に戻る列車ではないかと思います。
 列車番号の()内は土曜休日ダイヤにおける列車番号です。
  618C(土休日なし) 9:31到着 619C(土休日なし) 9:55発(平日のみ)
  626C(3624C)  11:51到着  627C(3625C)   12:05発(土曜休日は3625C,12:06発)
 
  628C(3626C)  12:34到着 629C(3627C)    12:55発
  630C(3628C)  13:21到着 631C(3629C) 13:45発
  632C(3630C)  13:55到着 633C(3631C) 14:22発(土曜休日は14:25発)
  666C(3664C)       20:57到着   667C(3665C)  21:07発

 高山本線の岐阜から出発する列車は、「美濃太田経由」を掲出することが多く、これと「岐阜」との間に飛騨地方の駅の名が挟まっています。多治見から岐阜行きに折り返す編成でも、美濃太田発の616Cや620C~624Cは「多治見」幕を掲出することが多いようです。

 ただ、多治見到着時にはすでに変更されていたとか、あるいは経由の入らない「多治見」幕だったという可能性もあります。

 
 多治見の逆の

岐阜駅でも、岐阜→多治見 美濃太田経由 の幕転換の場面に遭遇しうる

と思われます。

  多治見を有力としてお勧めしたのは、同方向の運転台に方向幕操作盤が見当たらない(つまり、方向幕の操作が多治見駅到着後になる)と推測しました。

 これに対し岐阜駅については、幕の対照表等が岐阜方運転台にある(おそらく操作盤)ので、列車番号の末尾がCの列車も、運転士が走行中に方向幕を転換することもあり得ると思っていました。

 ところが、その多治見駅で先日、先頭と末尾で表示が異なる場面に遭遇しました。

 推測するに、キハ11は、「編成での方向幕の総括制御を行えない」仕様となっている可能性があります。ですから、乗務員が1人の場合、2両組成なら、走行中に幕を操作しきれない車両が残ることになります。

 ということは、末尾がCの列車で運がよければ、岐阜駅での方向幕転換に立ち会う機会があることになります。

 岐阜駅でも、末尾がCの列車に乗車すると、乗務員が無関係なはずの先頭車の岐阜方運転台へ必ず立ち寄るのが不思議だったのですが、車両ごとにそこの操作盤を操作しているとすれば、合点がいきます。

 ちなみに高山本線の普通列車は、岐阜駅10:36到着3714C~10:45発3719C多治見行以降、上りの到着列車が直後の下り列車に折り返すことになっています。

 11系列はもとより、上り列車で40系列に乗車を望む場合、岐阜発高山・飛騨古川・猪谷行き列車の発車直前に岐阜に到着する上り普通列車を探せば乗車できることになります。

 ちなみに4719Dの直前に岐阜に到着する3724Dも普段はキハ48系ですが、この日は那加駅で見た4719Dがキハ11だったので、恐らくキハ11だったと想像されます。同列車の写真は撮っていません。

 キハ11の方向幕はこのページ、岐阜駅のキハ11の時刻表は、「2013年3月改正 高山本線 岐阜駅 時刻表  」のカテゴリでご覧ください。

 19日多治見 27日岐阜
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