忍者ブログ
鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


ここ数日「何とかナンバー」が騒がしいですね。
 

 これまでディーゼル車中心の内容で来たので、キハ48の車内プレートを貼ります。
  
 JR東海は旧国鉄の書体を引き続き用いているらしいのですが、この「キハ」や「クモハ」の書体や数字のカーブが実は結構魅力的な書体なのではないかと個人的に思います。

 2月に乗り合わせて興奮したのがこの番号の車両です。

 3月13日に間に合いそうなので撮ったのですが、当日は都合で出せずに終わりました。出せていたらインパクトがあったのにと思います。

 また、地下鉄鶴舞線からの列車を待っていたところ、たまたま地下鉄3156H、名鉄113Fが来たことがありました。
 このような並びを何と呼ぶか知りませんが、地下鉄、名鉄でのこの並びは、3ケタは名鉄の地下鉄乗り入れ用車両で見られるものの、4けたはなかなか見られません。
 
名古屋市交通局3456
名鉄123 右上の丸印は後から加えたものです(出所が当ブログと識別可能にするため)。
PR

  「ひだ」は1990年に8往復運転となり、その時から「エル特急」となっています。
 個人的にはその際に放映されたCMが好きなので、まずそれを出したいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=4491_zTkrCc

 1968年から80系気動車により運転が開始され、現在の85系は1989年から「ひだ」の1往復で走り始め、同年のダイヤ改正で「のりくら」1往復が特急「ひだ」に変更。1990年の改正ではさらに「のりくら」の残り3往復と80系気動車の使用が廃止されて全て85系による特急8往復体制となりました。現在は10往復ありますが、これは1999年改正で2往復増発、その後一部列車の設定時間帯を変更して現状に至っているものです。

 この時特急がエル特急に変わったことの目に見える変化は、車両のグレードが上がったことと、特に名古屋・岐阜駅の発車時刻の「~分」が揃うようになったことです。
 エル特急は一般向けのキャッチフレーズが「数自慢・かっきり発車・自由席」で、本数そのものは1990年以前のダイヤで名古屋を発着した特急・急行と変わりませんが、改正前に1時間のうちに特急が2本走る時もあれば、1時間以上列車がないという間隔を、均すことで実現したようです。
  
・エル特急・ネットダイヤを強く志向した幹部の存在
・高山本線の電化複線化計画凍結

 どうしてもこの2つが頭から消えません。

 電化複線化は、飛騨地方の一部都市では悲願で、十数年にわたり運動され、国会議員も交えて国鉄に働き掛けが行われたとのことです。実際に国鉄も電化を計画して実現に動いたことがあり、その際、電柱が建植されましたが、後に計画が凍結されました。
 しかしこのような場合、以前お話しした1735Cのように少々変わった形で実現することもあります。
 JR東海の初期の幹部は、かなり昔から都市圏での電車形運転パターンの実現に取り組んでおり、その方が国鉄時代、名古屋鉄道管理局におられた際には「汽車から電車へ」を合言葉としたPLAN80をまとめられました。そのことと電化複線化に近い効果が表れる施策をとった形、それが「ひだ」の増発・L特急指定だったのではないかという気がします。