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鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
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城北線が運行開始から25周年ということで、今月イベントが開催されています。

 これまでにも何度か述べたと思いますが、ここは国鉄線として途中まで建設が進んだ
ものの、一時開業に向けた動きが中止になったことがある「未成線」の一つでした。
 ニュース等でいかにも_りものの象徴と見えた時もありましたが、1991年から営業運転を
はじめ、JR東海のキハ40形2057号、2112号を用いて1両ながら毎時間、旅客「列車」を
走らせるようになりました。

  それまでは「万里の長城」に見えていましたが、一応営業している鉄道線となり、
そして営業運転している列車を頻繁に見られるのは、個人的には嬉しいことでした。

 残念なことに気動車1両による運転は現在もあまり変わっていませんが、尾張星の宮の人や
勝川方面からmozoへの客など、移動手段の一つとして念頭に置いていると思われる人を
見るようになりました。まだ伸びる可能性はあると思います。

 先にも書いたように列車が走ったことも喜ばしく、電飾車両にはこんなことがやれるのかと
思いました。それなりに注目されているのではないかと思います。
 枇杷島、小田井、比良、味美、勝川各駅相互を頻繁に往復することのモチベーションに
なり得るものがあるか、ということですが、個人的に行きたいところといってすぐに思いつくのはmozoとキリンビール(この2つはスギテツ氏と同じ!!)。しかしこの2つのみではいずれ飽きがくるので違うものを探そうかと思います。

 沿線、そして列車ならではの魅力が掘り出され、または作成し続けられると、私には明るい展望が開かれように感じられます。

 しかし時折乗車して見ている限り、城北線の活躍を期待している人は、それなりにいる
ように見えます。これからも続けられる限り頑張っていただきたいと思います。
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 これまで12月はネオンサインの輝く列車の走行が定番でした。
 が、今年は300番台車となり、サイズがやや大きく電飾をつけられる構造にも見えません。
 どうなるかと思ったら、最初となる今年は
25周年を迎えたイベント開催となりました。







 3日は「なるほど発見ツアー(上)」、
4日は「スギテツ×城北線スペシャルトレイン」(下)が運転。

 3日のイベント列車を勝川で出迎えたところ、列車は乗客を乗せたまま車庫へ。
乗客はどこかのバスのように気づいていないわけではないようです。
 ちなみに私は置き去りにして帰ってきたのですが、この後車庫内見学などが行われた
模様です。

 4日は「スギテツ」の方が来られるということでした。
 定期列車に用いられた301号にも、キハ40、11-200、11-300の3形式の顔を
あしらった特製マークがつけられました。
 

 勝川方のデッキがステージとなっていました。

 曲の中に沿線の施設や時事ネタにちなむフレーズが入るなどで楽しい時間でした。

5月のマークはなかったのですが、7月の七夕は昨年同様に特別装飾がつきました。
特別仕様となったのは301号のみです。
 何となく7日なら大丈夫だろうと思っていたところ、301号は朝夕のみの運用に入り、
昼はこの通りヒルネとなっていました。


  

 勝川駅車庫で待機中の七夕装飾車

 車内に笹があり、短冊がさがっています。


まず、熊本県、大分県や函館で地震や豪雨の被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
 
 いろいろ思うところはありますが、早期に生活が快適なものに戻られることを
祈っております。

 ところで、18日、城北線に乗車してきました。

 勝川の車庫にあった302は、車体側板のオレンジ帯が、
 窓回りを 覆う太帯に変わりました。
  
 正面にはヘッドマークも付けられています。
5月のGWに例年付けられていましたが、今年はなく、
途絶えたかと思ったのですが、この時期についていました。
 301は現在のところ従来のままです。

 当面は301と302を遠目からも識別可能になりそうです。 

 たまたまこの日、名古屋車両区も見たところ、303~306のうち1両か2両が置いてありました。

 そういえば、3月改正より301から306までの全車が名古屋車両区に出入りしますが、区内で
所有名義が子会社となった302までと、JR東海のままの303~306は、城北線運用車のうち1両が検査に入る日などには区内で混在することになるでしょうね。混乱を避けるためには外見の
違いが目立つ方がやりやすいでしょうね。
 
さて、あまり意図なく城北線へ行ったのですが、そういえば先日イチロー氏が、日米通算4257安打を達成され、それで豊山町がテレビに登場していましたね。

 ということで、城北線のパンフレットにも載っていたイチローの展示ルームの写真を出します。

 写真は昨年の七夕の202号です。
 さて、キハ11の鋼製車が東海地区で
営業するのは、この3月限りということに
なりそうです。

 城北線の202号は19日の朝の定期列車と
「ありがとう列車」、その後の回送列車を
もってこの線では終了となります。

 またJR東海の伊勢区に残る3と7と10について、ダイヤ改正後、紀勢本線と参宮線にはキハ11の運用がない(すべてキハ25・75)ので300番台は名松線のみの運用となります。また、40系列が引退すると、車体が鋼製の車両自体がJR東海ではほとんど消滅することになり、この機会に現在残っている先の3両も一掃される可能性があります。

 19日のイベントは鋼製車の引退としては唯一のものとなりそうです。
 ホームランやサッカーのゴールというよりはバントやパスといった運行ではありましたが、
これでmozoへ行ったとか、星の宮の人が名古屋へ出るのに使った等という方で賑わって
もらいたいものです。
 果たしてどうなるでしょうか。

 私の心に残ったものといえば、初めて名鉄の列車の中から電飾をきらめかせるこの車を見たことと、最後のキリンの工場見学目当てにハイキングに参加したこと、時期にマッチしたヘッドマークににんまりしたことなどです。