[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
以前TBSの「がっちりマンデー」において、ハウステンボスの澤田秀雄社長が、開催するイベントについて、成立させるために課している3条件をこのように仰っていました。
以下「がっちりマンデー」のホームページから引用します。
「1つ目は『お客さんに『感動』を与えるモノ!』
冬の夜空を彩る「イルミネーション・光の王国」。820万球にも及ぶLEDを駆使した幻想的なイベントです。
2つ目は『とにかく『旬』なイベント!』
こちらは、バラが旬の5月ごろに開催される「100万本のバラ祭」。けた違いのバラ尽くし!たった半月で10万人も集めました!
3つ目は『『日本一』かどうか!』
こちらは、人気アニメワンピースの世界観をリアルに体験できる「サウザンド・サニー号クルーズ」。もちろん日本一の大きさ!」
このうち季節ごとに変化をつける点で「旬」が大切、そして大きな次への動機付けになる点で「感動」が重要だと思いました。やっぱり感動するものこそ、次も見よう、来ようと思いますね。
といっても、当ブログ管理人に感動するほど素晴らしい写真や文章を期待していただいても難しいでしょう。「日本一か」というと、むしろありふれた発想しかできないのですが。
まして気動車のみで変化をつけるのも難しいので、何か「旬」で「感動する」ものを取り入れられるともう少しうまくできるかと。
夏だけの「旬」で、強く感動するもの、といえば花火大会ではないでしょうか。
高山線岐阜~白川口間と太多線では、Walkerpiusによると次のようなものがあります。
7月20日 第25回おがせ池夏まつり花火大会 各務原市
7月27日 第57回全国選抜長良川中日花火大会 岐阜市
7月27日 さかほぎ祭り2013爆裂大花火 坂祝町
8月 3日 第68回 全国花火大会 岐阜市
8月 4日 平成25年度多治見市制記念花火大会 多治見市
8月10日 日本ライン夏祭り 各務原市・愛知県犬山市
8月10日 第37回 川辺おどり・花火大会 川辺町
8月17日 おん祭MINOKAMO 2013 夏の陣 美濃加茂市
8月24日 いこ舞ひちそう夏祭り・花火大会 七宗町
11月3日 花フェスタ花火コンサート 可児市
ということで、
7月20日のおがせ池花火大会をバックに
高山本線列車を撮れないか、
と考え、各務原市苧ヶ瀬で少し聞きました。
名鉄苧ヶ瀬駅付近のガソリンスタンドと、おがせ池への道の途中の自転車店で聞きましたが、両方とも高く上がる花火の先の方しか見えないという話。おがせ池の売店で、列車から花火を眺められないか、という問いをしたところ笑われました。
結論:
おがせ池花火大会と、高山本線列車とを併せて撮ることは、不可能に近い、と見てよいようです。
地図によると、高山本線とおがせ池との間は、愛宕山と各務山という小高い山にさえぎられる形ですね。
最寄は名古屋鉄道の苧ヶ瀬駅で、私も同駅から出発したのですが、JRの各務ヶ原駅からでも徒歩30分ほどです。各務ヶ原駅に関する写真をさらえておきます。駅舎です。Wikipediaのウィキコモンズに投稿された、Nao0000という方の写真を使用させていただきました。
ついでに各務ヶ原駅で2011年に撮影したキハ48「赤ツートン」を。
キハ48 3812+キハ48 6812の4721Cです。
高山本線のキハ40系列は、岐阜寄りに幌がつけられ、富山寄りはありません。
看板によると、「春の桜、夏の睡蓮、秋の紅葉、そして錦が舞うかのように鮮やかな数万匹の鯉が泳ぎ、県下新八景の一位とされ、各務原市の名勝」。
私は水をたたえた広い池があるだけで感動するのですが、確かに鯉も見ただけで色が数種類ありました。そしてなまずもいましたね。
3713Dは、終着の美濃太田駅で前1両と後ろ2両に分かれます。そして後者は太多線の10時36分発多治見行き3622Cになり、日中の運用を開始しますが、1両は引き上げ線へ入った後駅内に残るようです。その1時間後に同様に終着の3717Dが到着します。ですがここは、近接して発着する始発列車や終着列車の編成をまとめて回送する場合があるらしく、711D/3711Dの後に40系の6両編成が動くなど、「普通用車両の長編成」があるのです。
この日は3713Dで残された116が留置線に入り、
その多治見方に3717Dだった106+203+102+119が連結されました。美濃太田駅出発時間は11時半頃でした。
この日の他の編成は
←岐阜寄り(キハ11を省略)
3713D:123+104+116
3716C:120+105
3718C:114+115
3623C~3722C:123+104
3721C~3726C:120+105
この周辺は、国道21号線の急カーブがあるシェルターを過ぎた地点です。高山本線の車窓から木曽川(日本ラインと呼ばれる)を一望できる瞬間です。
写真は7月13日の「ひだ4号」名古屋行。
高山本線系の気動車研究では、DEJIさんという方のサイトが先行のものです。その方がトップページに掲出された写真の撮影場所がトンネルの出口であったと記憶しています。
撮影は国道21号線の歩道からです。撮影場所の高さと線路面とは目算1m以上の段差があります。草木が繁茂して車道のおりガードレールまで迫っているものもあります。
その美濃加茂側で背の高い草が途切れる場所がありました。
写真は普通列車3712D岐阜行 キハ11-102+キハ11-119((後日車番を訂正))
この地点は、道路と線路面の高低差が1m以上あることと、やはり背の高い植物に覆われる部分が多く、途切れるのは3両分程度です。
交通は自動車の場合、ここの美濃加茂市側に路側帯があり、そこに一時停車する車が多かったようです。そこから鵜沼側へ歩きます。
個人的にインパクトのあったのは、正面のヘッドマークが2013年7月仕様になっていたこと。
昔読んだ小阪裕司氏の著書の中に、リピーターを増やすための策のひとつに、「店の細かい調度品を頻繁に変える」ことも策になるというのがあったことを思い出しました。
確かに、訪れる度にに何かが変化していると、毎回「ワクワク感」がありますね。
このマークはその実践のようにも見えたので、実行するところに、運営する人たちの意気のようなものが感じられました。
この日は、昼ごろの列車で味美駅から勝川駅まで乗車。乗車前に味美で撮影。同駅では、枇杷島側が光線具合が良かったように見えました。
12時11分発勝川行きを、望遠で捉えた写真です。
正午過ぎの味美駅西側の光線具合を研究していただければ、と思います。
勝川はその点影になっていましたが撮影。
城北線は、普段キハ11のうち、「東海交通事業」社所有の200番台、201と202で運行されます。この日の運用は、12時台、13時台は勝川の留置線に201がおり、202が勝川~枇杷島を往復していました。
その後、中央本線で大曽根へ行き、名古屋鉄道瀬戸線の「赤電」、特にク6035号を。
同車は1987年に事故で車体を破損し、再製されたものです。個人的にはその日と事故には記憶はあるのですが、その後6035編成に乗車した記憶を探すとほとんどなく、その後瀬戸線専用になったことでますます機会が失われて今日に至っていたのです。
ナンバー部分が塗りなおされていました。
高山本線での4両編成は、岐阜駅の時刻で10時16分発の美濃太田行下り717D(土曜休日は3717D)と、
18時41分発多治見行739D(土曜休日3739D)、美濃太田から岐阜方面は、同駅17時55分発の1720D(土曜休日は4720D)となります。
このうち717D(土曜休日3717D)は、上り列車として到着する2両編成2本が岐阜駅で併結されて運用されることを先日確認しました。
太多線では平日が604D~605D~612D~613Dと608D~609Dであるほか、休日も運行されるようです。
3両編成は高山本線と太多線で少々異なり、高山本線は平日が朝の704~705D、706~707D、708~709Dの3往復と、夕方の752D~741Dだったと思います。704~705Dは休日運行(3704D~3705D)でも同様に3両で、平休日ともそのまま太多線へ直通し、1往復します。夕方は平日の16~18時台が3両で、19時台前半に美濃太田へ到着する多治見発の列車から1両切り離されます。太多線の土曜休日は、少なくとも3605Dと3612Dが3両ですが、昼間以降はほとんど2両です。