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鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
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 中部国際空港内の名鉄駅が一般向けに開業してから1月29日で10年を迎えます。
 何かしようかと思っていたところ、名古屋鉄道HP・「電車のご利用案内」の「ラッピングトレイン運行案内」に、18日に中部国際空港~新可児間列車に「さくらTRAIN」が入るとの記載がありました。
 これで、一足先に少々変わった写真を撮影することができました。
 
 なお、人の顔はぼかしてあります。

 到着後、すぐに中部国際空港行きに変わります。
 
 
 

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ご覧いただき、ありがとうございます。
 世間は間もなくセンター試験が行われ、受験シーズンに入ります。
 キハ11形の走るエリアで受験に関することがらとしては、各務ヶ原や美濃加茂などの高校、そして願掛けの神社、が思いつきます。

 その中から、岐阜市の「手力雄神社」を取り上げることにしました。 

 
 JR高山本線の普通列車は、岐阜と那加の間に長森駅のみ停車しますが、並走する名鉄各務原線は、名鉄岐阜と新那加の間に6つの駅があります。そのうち「切通」と「手力」の駅名には個人的にひっかかっていたのですが、「手力雄神社」の最寄り駅が「手力」です。ところが、「手力雄神社」は、岐阜市の他、名鉄の新加納駅を最寄りとする社も存在します。
 
 まずは岐阜市にある神社の写真をお見せしようと思います。

 岐阜市・手力雄神社の南側入り口
本殿の建物は、2008年完成と新しいようです。
参道。この場所から撮るといい雰囲気が出そうな感じがします。

 この神社は昔から気になっていましたが、そのきっかけが名鉄各務原線の「手力駅」です。
隣の「切通」とともに駅名に何か違和感を感じていたのですが、「手力」とはどうやらこの「手力雄」のことではないかと思います。夏に手力の火祭りを行う神社で、この度TokaiWalkerにパワースポットとして紹介されました。その由緒書には、長森の地が以前は交通の要所となり、一時期は皇室領とされた、となっています。全般的に誇り高さが見受けられました。

ところで、「中山道」を加納宿の方から進むと、変わった交差点があります。同道は細畑駅から名鉄各務原線と並走しますが、切通駅(「結婚塾」看板のある場所)と手力駅との中間にあたる地点で、正面に鳥居が建ち、中山道が左へ折れています。
  一度周囲が暗い時に通り、背筋の凍る思いをしたことがありました。この鳥居が何かは不明ですが、先ほどの岐阜市の手力雄神社の由緒に、「長森騒動」の頃から鳥居の一つが切通にあると記載されているため、記述にある鳥居かと推測しています。

 各務原市の神社には昨年訪れましたが、こちらは岐阜の神社と歩いて30分程度離れています。
  岐阜市にある社よりもPRが印象深く、「織田信長が武運長久を祈った」、あるいは本殿が「江戸時代建築のもの」であるなど、強烈な印象を残すエピソードを持っています。
 
  
旧「手力大橋駅」。右側の建物にあった名称看板が外され、左の建物は青くなりました。

先日から話題としている可児市で、10月19日にハイキング大会が開催されました。

 主な立ち寄りポイントは、歴史と文化の森内にある広見神社、身隠山古墳と、明智城址公園、花フェスタ記念公園です。

 駅前の通りをしばらく直進すると、商店や民家等が途絶え、緑に覆われた空間が見えます。写真は11月3日のもので、色づいた葉も見受けられました。
 (11月3日撮影)
 やがて歴史と文化の森に入ります。右側は広見公民館交差点より、歴史と文化の森側を望んだもので、中ほどに見える橋を後ほど渡ることになります。
(双方とも11月3日撮影)

  まず、広見神社に立ち寄りました。雷鳴神社・村木神社が祀られていた土地に、昭和32年、七社が合祀されて設立された神社です。次に先ほどの橋を渡ります。
 橋を渡って階段を上がり、林の中を歩きました。(11月3日撮影)

  やがて古墳を目にしました。(11月3日撮影)
 
日中ながら鬱蒼としています。(11月3日)

 明智城址公園の入り口。可児市はここを明智光秀の生誕の城としています。著名で遠方の人にも目を引きそうなポイントではないかと思いました。
 11月2日は、展望台に上りました。
 本丸跡は、案内の立て看板によると、石碑が立つのみのようです。
 「明智光秀」は、信長の家臣の中でも出世頭であるなど逸話もあります。しかしどこまで生涯に深い関心を持つ方がいるかとは疑問に感じました。

   名所よりもむしろ、普段と違う気持ちで歩いてみること自体が楽しいという人が多いのかもしれません。

1ヶ月前に来た花フェスタ記念公園。ここをじっくりご覧になる方が多かったようです。

可児駅は、前回述べた通り、中部国際空港駅発の列車の終点である名鉄新可児駅と隣接しています。
 そこからバスが通っている「花フェスタ記念公園」を見てきました。
入り口はこのような感じです。
「花の地球館」(温室)

  サイモンとガーファンクルの「スカボローフェア」で名前を聞いたことがありますが、いまいちよくわかりません。
 花を見て感動できる人は素晴らしいですね。
直行バスがガラガラなのに対して駐車場はほぼ満車で、交通機関は自動車以外想定外のようです。

今回は可児と姫へ行きました。
 
  問題意識としては、次のようなものがあります。
  可児駅の隣にある新可児駅へ、名古屋鉄道は中部国際空港から準急列車を走らせています。
この「新可児」の知名度が世界的に上がれば、鉄道利用客がある程度安心して利用できるようになり、また可児市への来訪者の増加もあり得るのではないでしょうか。
  ということで、少し可児の見所について考えてみようかと思い立ちました。
この「準急 新可児行」は、名古屋市の玄関駅、名鉄名古屋を経由します。所要時間は空港から名鉄名古屋までが48分、その先、表示されている新可児までは59分、すなわち中部国際空港から新可児までは1時間48分で走ります。案内は車内で英語表示のある車両が当てられることがありますが、日本語による放送のみの車両となることもあります。

 世界での知名度がどの程度か、ということは分かりませんが、中部空港に降り立ち、鉄道を利用すべく訪れた客が初めて目にするかもしれない名前。もう少し世界的な知名度が上がることにより、積極的な国内・海外からの訪問が増加すれば、地域活性化の一助にもなるのではないかと強く思います。

 CIMG3320.JPGちなみに、「可児」といえば、昨日「平成25年度全国中学校体育大会第44回全国中学校サッカー大会で帝京大学可児中学校が全国優勝し、その名を轟かせましたね。おめでとうございます。





 CIMG3321.JPGこの最寄は太多線の姫駅で、新可児からは距離があります。









CIMG3331.JPG名鉄新可児駅舎です。
駅舎左側がJR太多線の可児駅となっています。

 左側の地図ですが、商業や官庁などの記載が主です。
とくに他からの訪問に力を入れているかは疑問です。




 周辺の観光施設ですが、太多線駅の名所案内では、花フェスタ記念公園、鬼岩、蘇水湖(蘇水峡)、るるぶでは明智城址などが挙げられています。花フェスタ記念公園へは駅前からバスが出ていますが、鬼岩は御嵩町、蘇水湖は八百津町にあります。当駅とを直接結ぶ交通機関はタクシーがある程度です。「るるぶ」に掲載されていた4箇所のうち2箇所は太多線の下切駅、姫駅で、ひとつは先の帝京大学可児中学校の近傍にありました。

 CIMG3324.JPG 駅前の通りですが商店は少なく、民家もあるなどでかなり静かです。
  可児市はもともと空港開港をにらんだ観光地というより、工業や住宅などが中心の街として推移してきたのでしょうか。むしろ他所からの訪問者が増えることで、かえって害が増加する可能性があると考えているかもしれません。

 確かに平穏な生活を破壊される要素を拒絶する気持ちはあるでしょう。
もったいない気がします。  



CIMG3329.JPG ところで、世界的なビッグネームも一箇所あります。「ヤイリギター」で生産された名器が世界のミュージシャンに愛用されているというのです。 最寄り駅は名鉄の「日本ライン今渡駅」で、可児駅からは歩いて30分ほどかかります。






CIMG3267.JPG最後に以前話題になった「広見5」の交差点の写真を。
呼び名が「ひろみ ご」、

可児市制が施行される前は、JR・名鉄とも「広見」「新広見」駅を名乗り、郷ひろみさんのファンが入場券を買っていったとかいかないとか。