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鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
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土曜日の「ブラタモリ」で岐阜市内を取り上げていましたね。
 岐阜公園からのロープウェイ~山頂の岐阜城記念館、リス村(=城内の施設の
跡地を利用)、ロープウェイの真下で発掘作業が行われている信長居館跡などの
紹介がありました。
 
 当ブログでは長森駅前後から城を望むことができると書いた覚えがありますが、
逆に城から濃尾平野を一望できると紹介されていました。
 しかし、以前も述べたように金華山はこの岐阜城と岐阜公園のみではなく、
南端は徹明町近隣に及びます。
 徹明町近辺の交差点にある地図には、山に入る道ごとにずらりと神社の名称が
並び、 東は上加納墓地、岐阜市斎場などスピリチュアルな場所が多く、大変恐れ
多い山なのですが、番組内ではその辺りの事情は紹介されていません。

 そこを恐れるどころか、自分にふさわしいと思ったところが、ある意味織田信長らしい
とも言えそうです。
 
 そして番組の最後の辺りで、楽市楽座のあったとされている旧園徳寺の跡を
探訪していました。現在の同寺は、JR~名鉄の岐阜駅に連なる長良橋通り沿いに
ありますが、かつては違っていたようです。
 番組内では古地図のみで現在の地図が示されなかったのですが、途中で金神社が
登場しました。例の名鉄モ513号電車が置かれているであろう神社で、かなり駅に
近い箇所を歩いているようでしたが、最終的に現在のマックスバリュの岐阜元町店の
近隣にたどり着いたということは、地図を見ると名鉄岐阜駅各務原線ホームの
 田神方の踏切から北へ進んだ個所のようです。

 この道は長良橋通りより東にあたり、さらに北上すると金華山が右に迫ってきます。

 駅の近くにあのようなものがあったのですね。

 

  




 

 

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先日、岐阜市を再び訪れました。
 季節の花が美しい時期なので、今回は列車より景色を優先します。

 岐阜駅前に作られた庭園です。

 その後、昨年当ブログでは不人気だったものの、桜より前に美しい光景が見られた梅林公園を訪れました。
 
展示されているD51470。運転台にも入ることができます。

 以前、徹明町駅舎の写真をアップしたと思いますが、10年前に廃止された旧美濃町線は、徹明町から国道248号線を通るルートが古くからの路線(但しもっと昔の起点は柳ヶ瀬)で、梅林電停もこの路線上にありました。現在は岐阜駅から歩いてもさほど遠くはありません。


 
 岐阜市では、側面に織田信長を描き、室内をレトロ調とした「信長バス」が「市内ループ線」に走っています。
 「市内ループ線」のうち、右回りは、岐阜駅を出ると金華橋通りを北上し、金華橋通り柳ヶ瀬、市民会館・裁判所前を通過。長良川に突き当たる手前で忠節橋通りへ移り、「西野町」、「北高前」と走り、商業施設「マーサ21」の横で曲がって「鷺山玉川町」、「鷺山白鷺町」、「長良川国際会議場北口」を通過して長良橋通りに入り、岐阜駅へ向かって南下、岐阜公園歴史博物館前(金華山の入口)、伊奈波通り、岐阜市役所、柳ヶ瀬を経由して岐阜駅へ至ります。
この逆もあり、かなりの頻度で運行されています。
 また、連節バスもあります。
 連節バスは、今年4月以降、平日には忠節橋通りを走る岐阜大学線と、長良橋通りを走る清流ライナー下岩崎線と2ルートがあります。岐阜大学線は、途中、上記の「西野町」、「北高前」、「正木マーサ前」に停車します。清流ライナー下岩崎線は、「柳ヶ瀬」、「岐阜市役所前」、「伊奈波通り」、「岐阜公園歴史博物館前」等に停車します。土曜休日は連節バスの本数が以前より大幅に削減され、岐阜駅~岐阜大学での運行がなくなるほか、下岩崎線もなく、JR岐阜~岐阜公園~長良川国際会議場~北高前~JR岐阜駅の4本のみの運行となっています。
 
  これにより、岐阜駅とそれらの停留所を往復しながら、2種の特殊なバスへ試乗することが可能で、乗車料金も片道200円(現在は210円、往復で420円)で済むようになりました。
  
   そのうち長良橋通りは、伊奈波神社のある伊奈波通りや金華山の岐阜公園など、観光スポットとしてすでに有名ですので、忠節橋通りの西野町」「北高前」「正木マーサ前」停留所を取り上げます。
 正木の「マーサ」は、正木地区にあるイオングループのショッピングモール「マーサ21」のことで、隅田川花火の陰で「路線バスの旅」で有名になったおっちゃんに凄んだ大物俳優の娘ではありません。3月までは、岐阜駅から市内ループ線に乗車して、帰りの連節バスの待ち時間にここに立ち寄る遊び方もできましたが、最近の土休日は、連節バスはここを通らないダイヤになったようです。
 「西野町」は個人的には、かつての路面電車の電停という印象が強いです。忠節橋通りは、2005年まで名鉄の路面電車が走っていたところで、長良川から岐阜駅に近い千手堂交差点まで線路がありました。そのうち、長良川の南側最後の電停の名が「西野町」で、急行があった時には急行も停車していました。
 現在はバスのみになりましたが、清流ライナーが設定されてからも停車停留所になったようです。
 「北高前」は、道路の両側が学校で、西側が小学校、東側が高校となっています。登校・下校の時間帯になると生徒さんの利用がどっと増えると思われます。
 
 
 ところで、タイトルの「◎◎」とは何?と思われるかもしれません。

 
 
 

岐阜北高校・忠節橋通り側
「北高前」バス停近隣の高校が「岐阜北高等学校」ですが、ウィキペディアによると、昨年、テレビ東京に入社した鷲見アナウンサーの出身校が同校、だそうです。彼女への関心が高まれば、ゆかりのある場所も関心が持たれるものと思われます。長良橋通りは観光地、忠節橋通りにはかつての路面電車線の印象がある一方、長良川北側のこの地域には今一つ印象がないのですが、彼女こそ、そこに光をもたらすかも知れない、と勝手に思ってます。
ちなみに鷲見アナは、「アナラボJ」の番組内で、アナウンサーになっていなければ学校の先生になりたかったと仰っています。







 今回はもう二か所取り上げます。
 6月の「アナラボJ」で同アナが口にした「さぎ山」。
  昔この山を囲む行事があって、そこに参加したと仰っていました。インターネットで探すと確かにそのような話があり、「囲め鷺山2001人」であろうと推測できます。  

  この山を地図で見ると、さぎ山小学校の近くにある標高68mの山であることがわかります。周囲を住宅や商業地に囲まれるという不思議な山で 、東南の登山口から山頂を経て西側まで15分程度で歩けました。
 山だけではなく、この周辺の地名にもあり、先ほど「市内ループ線」でお話しした中にも「鷺山」を冠する停留所名がありました。同線は、かなり昔には右回り、左回りと言わず、「忠節・さぎ山回り」、「長良・さぎ山回り」と称していた記憶があります。

 「清流ライナー」「信長バス」「女子アナ」凄いところですね。

  おまけ
 
   「岐阜北高前」交差点から東へ折れた所にある特別支援学校の工事現場です。ここに少し前まで伊奈波中学があり、「乃木坂46」のセンター経験者が通っていたという噂があります。