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鉄道関連とその沿線、中部国際空港駅発列車等を取り上げています。
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あおなみ線・金城ふ頭駅の先にあたる場所で、新しい建物の建設が進んでいます。
 名古屋国際展示場の移転と展示館の新設工事のようで、真新しいイベントスペースの
誕生に心が躍る・・・のが普通だと思われます。
 当ブログでは、「ミャンマーへ送られることになったが保留された例の車両群が、金城ふ頭駅から見られなくなった」というのがニュースです。金城ふ頭駅の高架ホームと、車両の置かれている岸壁との間に遮る建物が建設されているため、駅ホームからは見えなくなりました。
 もっともホームから注目する人は皆無でしたが。

 この建物は、2020年2月にはまだ始まっていなかったのですが、現在は3階建てくらいの階層のものになっています。

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 この日は、車両付近の係留施設で先週行われた荷扱いのクレーンが残っていました。
 クレーン2本というと、隣の私鉄では、廃車となる車両の車体をつりあげて線路から
外す際の定番のやり方ですが、今回は多数の袋を吊り上げるシーンが見られ、車両にも
変化があまり見られないようなので、無関係と思われます。

 先週は車両の置かれている周囲に貨物船が入港し、クレーン2本もあったため
驚きました。そこでその貨物船がどのようなものかを調べるために「船舶入出港情報」
を調べようとしましたが、係留施設の名称を知らなければ調べられません。

 この「島」には5か所の「係留施設」があるようで、その名称は60~64番が振られて
います。北側のつけねの側から60,61,62、南側はつけねの側から63、64の順となっている
ようです。

 この写真では手前の貨物船が係留施設61にいることになり、ライブカメラでは63と
64が手前側となります。

 それらの係留施設にどのようなクラスの船が入港するかを調べると、何かの役には
立つのではないかと思います。

 しかし、金城ふ頭駅ホームからはよく見えますが、ほとんどの人は気づかずに次へ行って
しまい、関心を寄せる人はほとんどいなくなった模様です。



 以前訪問した際にもらったクリアファイルに掲載された伊勢鎌倉付近の写真が大変
美しかったので、それを今回まねてみようと同駅周辺へ行ってみました。
 伊勢竹原方にある橋梁が似ていたような感じがしましたが、そちらには桜の木がまばらにしか なかった模様です。 伊勢八知方は、雲出川の岸に桜並木が存在しました。
 結局その時の写真と同じようなものは撮れずに終わりました。
 
 これだけの並木を背景にできれば素晴らしいところですが、線路との間には緑樹群があり、
(上の写真の背景はこの林)
撮影の場合、列車の背景には桜並木を使えないことが、何とも惜しまれます。
 
 
 ところで、4月はじめに金城ふ頭ライブカメラを突然見られなくなったという話がありました。
某官庁のサイトで、我々としては金城ふ頭にあるあのキハ11・40・48形車の様子を
見るには好適なものですが、調べたところ、以前とは別のアドレスとなり、海の安全情報>スマートフォン用サイト>第四管区>ライブカメラと進むと見られるようです。

 ただ、国の海の安全情報を知らせるために行われていることなので、我々も心して使わないといけないと思います。

 

 この5番は、旧0/100番台の中でも日本国内に現役で残った唯一の存在。
 訪れた日は営業運転から外れ、6と7が運用に入っていました。

 キハ11-6

201と202は留置されたままのためか、車体には経年による疲れが現れていました。


 


0/100番台のうち、唯一ひたちなか海浜鉄道へ譲渡されて国内営業車として残った
キハ11-123(同鉄道ではキハ11-5)が、3月8日に30周年を迎えます。
 

 今のところ33両のうち、旧キハ11-9以外は姿が残っており、他国へ早期に譲渡された
ものも営業運転しているとのことですが、この1両だけでも動態で国内に残ったことは幸いと
言えます。
 他の3両があるではないかも思われますが、営業復帰はどうなのでしょうか。最近になって
あちらのティラワ港に放置されていたキハ40・48の2両が整備されたという話もあるので、
もしや、ということもあるかもしれませんが。

 個人的には元名鉄キハ8500系の苦い思い出があり、会津は遠いからと訪問を先延ばしして
いたところ、10年も経たずに突如あちらで廃車処分となり、その後は個人所有でどうなったか
不明という説や、あるいはマレーシアに渡るなど、一時は結構参ったことがありました。
 2両はマレーシアへ行ったものの、残り2両は現在も「那珂川清流鉄道保存会」にあるとのこと
です。

 いずれ見に行ってみたいものです。